早稲田大学系属早稲田実業学校 学校長 恩藏直人
本校硬式野球部は、第97回選抜高等学校野球大会に出場することができました。これは、8年ぶり22度目です。初戦の相手は香川県の高松商業でしたが、101年前の1924年第1回選抜大会の決勝に続き、翌25年選手権大会の決勝で、本校はともに敗れています。因縁の相手だということもあって、高校野球ファンから大いに注目されました。結果は8対2で見事に勝利し、雪辱を果たすことができました。二回戦では福島県の聖光学院と対戦し、4対7で敗れ、準々決勝への進出はかないませんでした。
甲子園大会への出場が容易ではないことはもちろんですが、大きな舞台で勝ち進むことの難しさを改めて感じています。今回の大会で多くを学んだ選手たちは、次に向けて頑張ってくれるものと期待しています。
若い時に何かに打ち込み、大きな目標に向かって懸命になることは、人格形成において貴重な経験であると思います。この甲子園大会は、野球に打ち込む全ての高校生たちにとって最高の目標です。素晴らしい舞台を用意してくださっている全ての関係者に、心よりお礼を申し上げます。