東海大菅生高等学校 校長 峰岸 英仁
首都東京の代表として選出して頂き、第95回記念選抜高等学校野球大会に出場できたことは、とても光栄なことで、誇りに思っております。本校の硬式野球部を一言で例えるならば、さわやかなチームで、清々しい部員が集まっています。
甲子園においては、どの試合も天候に恵まれ、春のそよ風の中で気持ちよくプレーができたと思います。部員にとっては、たくさんの観客や応援団そしてテレビ・新聞をはじめ多くのメディアが注目してくださる中での試合は、まさに「甲子園」を実感できたことでしょう。最初の試合は、注目度が高く話題になった学校が対戦相手であり、部員には大きなプレッシャーだったはずですが、それを乗り越えられたことは、とても立派なことです。1月に指導体制が刷新されたチームでしたが、準々決勝まで進めました。これは、チームの団結力の強さの結果であると、胸を張って欲しいものです。また、常に東京代表に相応しい礼儀・マナーを心得た行動と振る舞いができていましたので、本校に好感を持ち、応援してくださる方も増えたのではないかと感じています。
本校硬式野球部がこのような経験をできたのは、多くの方々からご支援を頂いたおかげです。まことにありがとうございました、心より御礼申し上げます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。