一般財団法人 東京都高等学校野球連盟

甲子園の活躍
國學院久我山高等学校
第94回選抜高等学校野球大会 東京代表校 國學院大學久我山高等学校ホームページへ
校長 本城 学
國學院大學久我山高等学校 校長 國清英明
  2019年の西東京大会以来、本校野球部には「初」という言葉が付いて回っています。28年振りの夏の甲子園出場、初勝利から、昨年度の西東京大会準決勝、決勝での東京ドーム初経験。その年の秋季大会では実に、38年振りとなる優勝。更に、11年振りの出場が叶ったセンバツでは、初勝利を上げた勢いで、目標を超える準決勝まで駒を進めることが出来ました。初のベスト4進出です。特筆される力量の選手が在籍していない本校野球部にあって、特筆すべき成長は、苦しい局面での 「ガマン」でしょうか。ピンチを迎えても慌てず、失点を最小限に抑える、精神的な強さです。野球部に限らず、これまで本校の各部が抱えてきた課題、すなわち勝負所でのねばりと集中力、諦めない気持ちの維持が、対戦校との戦いの中で醸成されていったように思います。この辺りが、高校スポーツ(成長過程の生徒の伸びる可能性)の醍醐味でもあり、怖さなのでしょう。秋季大会以降、センバツ準決勝まで、多くの方々からご指導、ご声援を頂いたこと、誠にありがたく感謝申し上げます。準決勝大阪桐蔭戦では、まざまざと力の差を見せつけられましたが、選手たちの心には新たな目標と決意が宿ったようです。野球部の部員にとって、このセンバツが終わりではありません。すでに校庭では、サッカー部とともに次の大会に向けて練習が始まりました。今後ともご指導、ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。
部長 村木憲
  この度は、第94回選抜高等学校野球大会に出場させていただき、また、東京都高等学校野球連盟の皆様をはじめ、多くの方々から多大なるご支援、ご声援をいただき、誠にありがとうございました。
  新チーム当初は、エースも主砲もいない力のないチームでしたが、秋季東京都大会では苦しみながらも勝ち上がることで、少しずつ強くなっていきました。甲子園では、東京で鍛えてもらった力を思い切ってぶつけていこうという気持ちをもって臨んだ結果、センバツ初勝利、そしてベスト4まで進むことができました。しかし、準決勝では力の差を見せつけられ、大敗を喫してしまいました。今回の貴重な経験を更なる成長に繋げて、ご支援いただいた多くの皆様に恩返しができるよう日々邁進してまいりますので、今後ともご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
監督 尾崎直輝
  この度は第94回選抜高等学校野球大会出場させて頂き、誠に有り難うございました。
  大会前から皆様に多くの御支援、御声援を頂きましたこと心より御礼申し上げます。お陰様でベスト4まで進出することが出来ました。
  甲子園という舞台で野球をやらせて頂き、選手とともにかけがえのない経験を積むことが出来ました。今後もこの経験を糧に野球界に還元出来るよう精進して参ります。
  今後も感謝の気持ちを忘れずに、選手と共に歩んでいきたいと思います。誠に有り難う御座いました。
  • 1回戦のスコア
  • 2回戦のスコア
  • 準々決勝のスコア
  • 準決勝のスコア