東海大菅生高等学校 校長 峰岸 英仁
加盟校数が多くしかも強豪校がそろっている東京都において、その代表として第93回選抜高等学校野球大会に出場できたことは、とても光栄なことであり、誇りに思っております。令和2年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、多くのことが制約されることになりました。しかし、選手にとっては一生に一度のシーズンですから、ぜひとも目標の大会に参加できることを願っていました。そのような中で、東京都秋季大会そして選抜大会を開催してくださった関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
甲子園におきましては、普段の練習以上のプレーができた場面、練習の成果を発揮できなかった場面がありましたが、ベスト8まで進めたことは、自信になりました。私が嬉しかったのは、選手が様々な場面においてマナー・エチケットを心得た品位ある行動や所作を心得ていたことです。凡打であっても、見苦しい態度や表情などせずにさっとベンチに戻ってくる姿勢は東京都代表の名に恥じなかったと自賛しています。
本校硬式野球部が甲子園で試合に臨むことができたのは、多くの方々からご支援を頂いたおかげです。まことにありがとうございました、心より御礼申し上げます。
今後も皆様のご期待に応えられますよう、努力していきますので、相変わらぬご支援と応援をよろしくお願いいたします。