東海大学菅生高等学校 校長 峰岸英仁
おかげさまで、幸せなことに西東京大会決勝戦はメディアも含め多くの方々が注目してくださっていたこともあり、まさに満員の神宮球場で試合ができました。そのような中で優勝できたことは、至上の喜びであっただけでなく、部員にとってはすばらしい経験になったはずです。だからこそ、甲子園におきましても、生々堂々とそして本校の選手らしい爽やかな態度でプレーができ、その結果、ベスト4の成績を残せたのだと思います。
甲子園におけるどの試合も、私たちは一人ひとりの選手を信頼して応援することができました。その理由はわかりませんが、そのような雰囲気が伝わってきたのです。ただ、厳しい西東京大会を制した自信がその力になっていたことは間違いないはずです。優勢の時はもちろんですが、劣勢の時でも必ず乗りきってくれるという気持ちで応援できました。これほど常にポジティブな気持ちで応援できたのは初めてでした。
本校硬式野球部が甲子園で試合に臨むことができたのは、多くの方々からご支援を頂いたおかげです。まことにありがとうございました、心より御礼申し上げます。今後も皆様のご期待に応えられますよう、努力していきますので、相変わらぬご支援と応援をよろしくお願いいたします。