帝京高等学校 校長 奥村 英治
今回の東東京大会は1回戦からの8試合を戦わなければならず、勝ち抜くことは非常に困難かと思われましたが、選手諸君は一戦ごとに大きく成長し、自信を持って試合に臨んでいたように感じました。その結果、投打がうまくかみ合い、甲子園の切符を得ることができました。
甲子園では、選手一丸となって試合に臨みましたが、一勝を得た後、第2回戦の9回にまさかの大逆転劇を喫し、奮闘及ばず、勝利を逃してしまいました。しかし、選手諸君の白球にかける情熱と直向きさを肌で感じ取ることができ、青春の1ページを応援できたことに感謝したいと思います。
第93回全国高等学校野球選手権大会出場に際して、各方面また関係各位より多くのご支援をいただき深く感謝いたします。また、東京代表の宿舎としてお世話になった「水明荘」様がこの夏を最後に57年間の歴史に幕を下ろされる由、惜別の情は止みませんが、篤いおもてなしに、御礼を申し上げます。
今後とも帝京高等学校硬式野球部に温かいご声援をお願いいたします。