関東第一高等学校 校長 乙幡 和弘
この度、第106回全国高等学校野球選手権大会に5年ぶり9回目の出場に際しましては、各方面より物心両面に亘り多大なご支援を賜りましたこと厚く御礼申し上げます。
思い返せば東東京大会予選初戦のタイブレークから始まり、幾多の逆境にも負けずに勝ち上がり、5年ぶりに甲子園大会の切符を手にすることができました。
のみならず甲子園では、一戦一戦チャレンジ精神を忘れず、投手陣が踏ん張り、一点を大切にする「攻める守備」で初の決勝進出を実現することができました。全ての試合がドラマチックであり、選手達は、高校野球の素晴らしさ、醍醐味、感動を全国に示してくれました。この度の準優勝は、優勝と同じくらい価値のあるものと感じております。また1戦1戦重ねるごとに学校全体に一体感が生まれると共に、都民や地域の皆様は言うに及ばす、全国からご支援のお声を頂戴し非常に励まされました、誠にありがとうございました。
結びになりますが、ご支援頂いた東京都高等学校野球連盟、関係各位を始め、全ての皆様に心より感謝を申し上げます。皆様のご支援ご声援があってこその準優勝であり、本校硬式野球部が多くの皆様から愛されたことを心から誇りに思っております。本当にありがとうございました。