一般財団法人 東京都高等学校野球連盟

甲子園の活躍
東海大菅生高等学校
第90回選抜高等学校野球大会 東京代表校 東海大菅生高等学校ホームページへ
東海大学菅生高等学校 校長 新井 勇治
東海大学菅生高等学校 校長 峰岸 英仁
 今年度の西東京大会準決勝・決勝戦は、東京オリンピックのため、神宮球場ではなく東京ドームで行われました。これも多くの方々のご尽力のおかげと感謝しています。選手には、とても良い経験になりました。また、熱中症の心配がなかったことは、応援する私たちにとっても、ありがたいことでした。
 第103回全国高等学校野球選手権大会の第1回戦は、8月3日の組み合わせ抽選会で、大会5日目の8月13日に大阪桐蔭と対戦することに決まりました。ところが雨天が続き、大会は順延され、実際には8月17日になりました。雨の中、本校が先攻で試合が開始されました。4対7で3点を追う8回の表、1アウト走者1・2塁で同点の期待が高まりました。しかし、雨はさらに強くなり試合は中断、その後コールドゲームが宣言され、本校は1回戦で退くことになりました。
 試合終了後、健闘を讃えてくださるメッセージを全国からたくさん頂戴しました。9回まで試合をできませんでしたが、このように応援して頂けているのは、これまでの野球に取り組む姿勢や行動が皆様から評価されている証だと受け取り、部員を誇りに思っています。そして、本校硬式野球部が甲子園で試合に臨むことができたのは、多くの方々からご支援を頂いたおかげです。まことにありがとうございました、心より御礼申し上げます。
1回戦のスコア
部長 宮原 上総
  この度の4年ぶり4回目となります第103回全国高等学校野球選手権大会出場に際しまして、多くの皆様より多大なる声援・支援をいただきまして誠にありがとうございます。
 コロナ禍で例年と違う状況の中、西東京代表としての責任を感じながら初戦の大阪桐蔭高校との試合に挑みました。残念ながら結果は、4対7の8回途中降雨によるコールトゲームで敗退しました。生徒たちは本当に最後まで勝利を信じて、降りしきる雨の中、泥々になりながらも全力で戦い抜いてくれました。
 今大会に際し並々ならぬ尽力を戴きました東京都高等学校野球連盟の皆様方をはじめ、関係者各位にこの場をお借りいたしまして御礼申し上げます。
監督 若林 弘泰
  第103回全国高等学校野球大会に出場させていただき、誠にありがとうございます。4年ぶり4回目の選手権大会出場、昨年の独自大会を含めれば2年連続の夏の大会優勝。日本一を目標に挑んだ大会でした。結果は、初戦で大阪桐蔭高校に敗退し、日本一には届きませんでしたが全国トップクラスの学校と戦えたことは貴重な経験になりました。この貴重な経験を活かし、更に上を目指して、チームが成長出来る様に日々努力して参ります。今後とも御指導のほど宜しくお願い申し上げます。今大会に際し並々ならぬご尽力を賜りました東京都高等学校野球連盟の皆様方をはじめ、関係者各位にこの場をお借りいたしまして御礼申し上げます。
■写真提供:朝日新聞社