一般財団法人 東京都高等学校野球連盟

硬式野球部 責任教師 堀内 正
3年連続出場となった今大会は、対戦相手の突然の大会辞退というハプニングの中で『この試合には絶対に負けられない』というプレッシャーを抱えながら、大会第五日、高知高校戦に臨み5-2で初戦をものにし、選手たちは、ほっと胸をなでおろした。
大会第十日、前橋商業戦ではリラックスして臨むことができ9-6で勝ちベスト8に駒を進めた。大会第十三日、準々決勝の宇部商業戦では、前半思うような試合運びができず、苦戦を強いられ後半一時逆転したものの、その裏すぐ反撃を受け逆転され悔し涙を呑んだ。
しかし、ここまでの選手たちの頑張りに心から拍手を送りたい。これまで応援してくださった大勢の皆様方に心より感謝申し上げます。
硬式野球部 監督 小倉全由
3年連続優勝を目標に第一シードで臨んだ西東京大会、選手たちはプレッシャーを感じることなく見事優勝を勝ち取ってくれました。そして甲子園大会、対戦相手の出場辞退という状況の中、動揺を感じさせることなく自分たちの野球を冷静に進め、二回戦 対高知5-2のスコアで勝利してくれました。終わってみれば一番緊張し、ほっとしたのが、監督の私であったように思います。大会結果は、準々決勝 対宇部商 逆転負けのベスト8という成績で終わってしまいましたが、プレッシャーをはねのけての西東京優勝また動揺の中での甲子園の勝利を成し遂げた選手達から高校野球の素晴らしさ・逞しさを改めて教えてもらいました。これからも『純』な高校生と間違えのない野球をやっていきたいと思います。応援ありがとうございました。
2回戦 1 2 3 4 5 6 7 8 9
高知 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2
日大三 0 4 0 0 0 0 0 2 × 6
【投手】 大越
【捕手】
【本塁打】 江原・多田
【二塁打】 中山・
3回戦 1 2 3 4 5 6 7 8 9
前橋商 0 0 1 0 0 3 0 0 2 6
日大三 0 0 2 1 3 0 1 2 × 9
【投手】 大越・加藤
【捕手】
【二塁打】 中山2 ・村上
準々決勝 1 2 3 4 5 6 7 8 9
宇部商 1 0 0 0 0 1 0 0 3 5
日大三 0 0 0 0 1 0 0 2 0 3
【投手】 大越・加藤
【捕手】
【本塁打】 江原
【二塁打】 江原
■写真提供:日本大学第三高等学校